ポスターを丸めて郵送するための筒
ポスターを郵送する筒には紙管がおすすめ
宅配便などでポスターやカレンダー、図面などを郵送したい場合、折り曲げて送ることができないものは、それらを丸めて筒に入れ、郵送します。
何度もポスターの発送をやり取りする場合は、プラスチックの図面入れなどを利用すると良いのですが、ワンウエイで郵送するのであれば、プラスチックの容器ですと筒のコストがかかり過ぎてしまいます。ワンウエイの場合は、なるべく筒のコストを下げたいものです。
ポスターの輸送で、梱包用の筒のコストを下げたい場合には、ポスター用紙管がおすすめです。
ポスター用紙管のメリット
ポスター用紙管であれば、材質が紙ですので、コストが安く、ワンウエイに向いています。廃棄のときは、燃えるゴミやリサイクルゴミとして出せるので環境にやさしく、ポスターを送られた人も助かります。
また、「厚手のもの」や「長めのもの」など、サイズの自由度があるため、自社オリジナルなサイズの紙管を作ることができます。外側に化粧紙を巻くこともできます。
お客様の中には、「紙管は強度が弱いのでは?」とお考えの方もいることでしょう。もちろん、厚さが薄いと強度は弱いですが、厚手のものを作れば、相当な強度を出せ、郵送時の変形を防ぐことができます。当社が製造する紙管に、金属板を巻き付けても変形しないぐらいの強度のものもあります。
当社は紙管製造業者ですので、ヒアリングによりお客様に最適なサイズのポスター用紙管をご提案いたします。ポスター用紙管を大量に必要なら、市販されている紙管よりも格安でご提供可能です。
ポスター郵送用紙管の種類
ポスターを郵送する紙管には、紙管の両サイドをどのように封印するかで、2種類に分けられます。
両サイドをポリキャップでフタする「キャップ付き紙管」
キャップ付き紙管は、両サイドをプラスチックのキャップで封印するタイプです。キャップのサイズは3インチと2インチですので、キャップ付き紙管の内径は3インチと2インチになります。
両端を織り込むタイプの「折り込み紙管」
紙管の両端を内側に曲げるタイプの紙管です。内径は紙管製造機のマンドレル(鉄芯)に合わせて自由に設計できますが、折り曲げる関係上、厚さは1.5mm程度が限界です。
2種類の比較
キャップ付き紙管は、プラスチックのキャップはサイズが決まっているため、紙管の内径の自由度は低いです。キャップで止めるため、見栄えはよいです。
折込み紙管は、キャップは必要ないため、紙管の内径の自由度が高くなります。また、コストを削減でき、キャップの在庫が気にならなくなります。
ポスター郵送用紙管の寸法
ポスター郵送用紙管の寸法は、内径と厚さ、長さの3種類があります。厚さは、ポスターが郵送中に変形しないような強度があればよいので、それほど気にする必要はありません。気にするところは、内径と長さです。
筒の内径
ポスターを郵送する筒の内径は、キャップ付き紙管の場合には、キャップの規格サイズで筒の内径が決まってしまいます。カレンダーなどの厚手のものを郵送したい場合は、内径の自由度が高まる織り込み紙管がおすすめです。
筒の長さ
筒の長さは、ポスターのサイズによって異なります。A1サイズ、A2サイズ、A3サイズなどの紙のサイズや、丸める方向で長さが決まります。ポスターのサイズよりも若干長めのものをお選びください。
ポスターを丸めて郵送するための紙管を大量にお求めであれば、当社までご相談ください。