紙管のサイズ

紙管のサイズには、内径、厚さ、長さがあります。外径は内径＋厚さで計算します。立山製紙の相模工場で生産している紙管サイズの規格品（一部）をご紹介します。

紙管の内径

紙管の製造方法は、マンドレル（鉄芯）に帯状の紙（原紙）を幾重にも巻き付けていきます。紙管の内径は、マンドレル（鉄芯）のサイズによって決まります。マンドレルのサイズが3インチ（76.2mm）であれば、紙管の内径も3インチになります。

紙管の厚さ

紙管の厚さは、原紙を巻き付ける厚さによって決まります。紙管に強度が求められる場合には、紙管の厚さを厚めに製造します。この厚さの限界は、紙管製造機のタイプによってことなりますが、相模工場の機械であれば、内径の種類にもよりますが、15mm～20mmまで製造可能です。

紙管の外径

紙管の外径は、「内径＋厚さ×2」で計算します。紙管は、内径をベースとして製造されますので、外径を基準としてのご発注の場合は、内径と厚さをご指定いただきます。

紙管の長さ

紙管の長さは、スパイラル紙管であれば、チューブカッターで切断する長さです。しかし、運搬できる長さの限界があるので、内径の種類やご要望によりますが、5,900mmまで製造可能です。

平巻紙管は、原紙の横幅の長さが限界です。スパイラル紙管のように長さの自由度が高くありません。

紙管のサイズ（相模工場）

当社相模工場で製造しているスパイラル紙管のサイズの一覧をご紹介いたします。

相模工場で製造されている硬質紙管の規格品の一部です。他にも規格品がございますので、お気軽にご相談ください。