ガラス繊維用紙管Glass-fiber
製造されたガラス繊維は鉄芯に巻かれていきます。巻き終わったら、ガラス繊維を鉄芯から外しますが、ガラス繊維を直に巻いてしまうと、鉄芯から抜けなくなります。それを防ぐための紙管が「ガラス繊維用紙管」です。
ガラス繊維を巻き取るときは、水を吹き付けるため、ガラス繊維用紙管は一般紙管と異なり、表面に撥水処理をしています。また、表面に長さ方向に折れ線加工の筋が入っていて、紙管を凹ますことができ、巻き取ったガラス繊維を取り外しやすくなっています。
ガラス繊維用紙管は、紙製ですので耐久性に限界があり、数回の巻き取りが行われたら、新しいものに交換するようです。
ガラス繊維用の
材質・サイズなど
材質・原紙 | ライナー紙と撥水紙 |
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用途 | ガラス繊維の巻き取り用 |
内径 | ご要望に応じて1mm単位で製造可能です。 |
厚さ | 本品は凹まして使用するため、通常1mm~3mm程度と薄いものがよく利用されます。0.5mm単位で製造いたします。 |
長さ | 50mm~1,800mmまで、1mm単位で切断いたします。 |
表面の色 | 茶色 |
端面処理 | 不可 |
販売単位 | 合計の長さが100mのご注文から対応いたします。(長さ500mmであれば、200本からのご注文となります。) |
廃棄方法 | 材質が紙ですので、再生紙もしくは可燃ごみとして廃棄が可能です。 |
特筆事項
表面処理
数回使えるように、耐久性が増す表面処理をしています。
折れ線加工
ガラス繊維の製品を紙管から外しやすくするために、折れ線加工をしています。
内面側の印刷について
内面側に印刷された紙を巻くことができるので、セットする機械の種類や、ガラス繊維の種類分けが便利になるようにできます。
輸送について
輸送時は、折れ線に沿って折り曲げて、1つの輪の中にたくさんの紙管を詰め込むので、輸送コストが安くなります。
ご注文の流れ
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まずは、お電話ください
お電話で、お求めの紙管の種類や用途、サイズ、数量などをお聞かせください。営業担当者が必要に応じて、お客様の元へ伺います。用途、サイズ、本数、納入場所、ご予算、納期等の打ち合わせをいたします。
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見積書提出
お打ち合わせ後にお見積書を出させていただきます。
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ご発注
お見積り金額や納期、その他条件等にご納得いただけましたら、ご発注ください。すぐさまガラス繊維用紙管製造に取り掛かります。
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製造開始
ご要望に応じて、内面に入れる印刷をいたします。
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納品
当社トラック、もしくは宅配便でお届けします。基本的にご発注より10日以内のお届けとなります。
よくあるご質問
- 折り線が入らないタイプの紙管を製造してもらえますか?
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可能です。ただし、輸送コストが一般紙管と同等に高くなります。
- フランジを取り付けることは可能でしょうか?
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厚さがないので、フランジの取付は難しいです。
- 平巻で製造してもらえないでしょうか?
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平巻ですと厚みが出てしまうことや、表面処理ができないために、ガラス繊維用紙管としては不向きです。
- 当社指定の印刷された紙を巻き込めますか?
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可能です。当社で印刷することもできますので、お気軽にご用命ください。
- どれぐらいの長さまで製造してもらえますか?
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長さは50mm~1,800mmまで、1mm単位で製造いたします。
- 外径重視で作ってもらえますか?
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外径は、内径+厚さ×2ですので、内径と厚みで調整して製作いたします。
- ガラス繊維用紙管は、別の用途に用いられることはありますか?
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まずありません。
- 小ロットでも対応してもらえますか?
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小ロットでも対応可能です。基本的に合計の長さが100mからの製造とさせていただいておりますが、それ以下での対応もしております。
初めてのお取引で小ロットのお客様には、代金引換でのお支払いをお願いしております。
- 納品はどこにでも運んでもらえますか?
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日本国内であれば、基本的にどこにでも配送いたします。配送方法は、当社所有のトラックもしくは宅配便の利用となります。
- 納品場所を分けて配送してもらえますか?
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対応可能です。
- 最短どれぐらいの期間で製造してもらえますか?
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基本的にご注文より10日程度でお届けになります。工場の生産状況によりますが、納品まで1週間以内でお届けすることも可能です。
- 出来上がったガラス繊維用紙管を工場まで取りに行ってもいいですか?
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ご対応いたします。納期を急いでおられる方や工場のご近所の方など、工場まで取りに来られる方もいらっしゃいます。ガラス繊維用紙管の出来上がり日をお知らせいたしますので、そのタイミングに合わせてお越しください。
- 工場の見学をしたいのですが。
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ぜひお越しください。まずは、お電話にて工場見学のご予約をください。
ごあいさつ
当社は、日本国内でも数少ない一貫メーカーで製紙・紙管を専門とする製造・販売会社です。長年培った経験と技術で、お客様からいただくさまざまなガラス繊維用紙管のご要望に対応いたします。
当社では、お客様へのヒアリングを大切にしています。まずは、お電話にてガラス繊維用紙管をどのようにご使用されるのかお聞かせください。
当社工場は、ISO9001に基づいて5S改善を行っています。ガラス繊維用紙管の品質をさらに高めるべく、日々精進しています。また、当社ではゼロエミッションやエコにも積極的に取り組み、使い終わったガラス繊維用紙管を捨てずにリサイクルをしています。そして、紙管のリサイクルは当社本社工場内で行っています。
ガラス繊維用紙管のことなら、立山製紙にぜひお任せください。