スパイラル紙管とは
スパイラル紙管とは
スパイラル紙管(Spiral Paper Tube)とは、紙の帯をスパイラルに巻いて製造された紙管のことです。当社では、直径が小さなものから大きなものまで、長さが短いものから長いものまで、さまざまなサイズの紙管を製造しています。
スパイラル紙管の製造工程
スパイラル紙管は、写真のように、帯状の紙を型枠に巻いて製造されます。ある一定の長さになるとカッターで切断して、紙管が完成します。
この工程では、帯状の紙をスパイラルに巻かれます。そのように製造された紙管のことを「スパイラル紙管」と呼びます。
スパイラル紙管の製造工程については、こちらのページに詳しく掲載しています。
スパイラル紙管と平巻紙管の比較
紙管には、スパイラル紙管の他に、「平巻紙管」というものがあります。平巻紙管は、紙をスパイラル状ではなく、垂直に巻きます。そのため、紙の幅が紙管の長さになります。
帯状の紙を斜めに巻いたものがスパイラル紙管、垂直に巻いたものが平巻紙管です。
スパイラル紙管は、紙を巻いていくと紙管がタケノコのように伸びていきます。そのため、平巻紙管と比べて、長い紙管を製造することができます。
同じ厚さの紙管であれば、スパイラル紙管は平巻紙管よりも強度が落ちます。長さが短く、強度が必要な場合は、平巻紙管の利用をお勧めします。
スパイラル紙管は、そのままですと表面に斜めの線が入っています。そのため、文字が印刷された化粧紙を表面に巻いていくときは、スパイラルの切れ目でデザインがズレるので、デザインに工夫が必要です。
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